ご相談の内容と条件

まず、のっぽろカウンセリング研究室で対応できるご相談の内容を説明してから、あいにくお引き受けすることのできない様々な条件についてお話します。

対応可能なご相談は以下のようになっています。ほんの一例ですので、ここに書かれていないお悩みのある方でも受け入れることができるでしょう。不明の点については、どうぞお問い合わせください。

・トラウマ(心の傷)に関連すること
・感情や気分の問題に関連すること
・対人関係に関連すること
・家族やパートナーとの関係に関連すること
・性格・パーソナリティに関連すること
・生きる意味・人生の意味に関連すること

では、以下に詳しい解説です。

トラウマ(心の傷)に関連すること

かつて恐ろしい経験をしたことがあり、いま現在、日常生活に支障をきたしたり、生きづらさを感じている方。児童虐待、DV、レイプ、パワハラ、モラハラ、いじめ、犯罪被害、ストーカー被害、暴力(言葉の暴力を含む)などの影響で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状があったり、自分はPTSDではないかと心配されている方など。

感情や気分の問題に関連すること

気分や感情が不安定な方、イライラすることが多くてたまに怒りのコントロールができなくなる方、気分が落ち込んでばかりで息苦しさを感じている方、些細なことが気になって何も手につかなくなることがある方、いつも何か心配していて心の中がざわついている方、目の前のことに集中できない方、パニックになったり人ごみに恐れを感じている方、何年も前にうつ病・不安障害などの診断で服薬していたことがあるが今度はカウンセリングで自分のことを振り返ってみたい方など。

対人関係に関連すること

緊張が強くて人前であがってしまう方、対人恐怖・社交性不安が強い方、周囲に合わせるだけで自分の意見を口にすることができない方、周囲とぶつかってトラブルが絶えない方、周りから浮いていて孤独を感じている方など。

家族やパートナーとの関係に関連すること

アダルトチルドレンの悩み苦しみから解放されたい方、毒親との関係を考え直して心の整理をしたい方、子供が不安定になってしまうのは自分のせいかもしれないと心配されている方、子供に対してきつく当たってしまうがイライラをコントロールできない方、子供や夫に対する世話焼きを止められない方、自分は恋愛依存症ではないかとあきらめている方、気がつくといつも問題のあるパートナーと付き合ってしまう方、交際しているパートナーと別れたいけど別れられない方など。

性格・パーソナリティに関連すること

いつも悲観的になってしまい楽観的に考えることができない方、自分の性格は暗いのではないかと心配な方、自分に自信がない方、誰も自分のことを分かってくれないと落胆している方、精神的にも経済的にも親から自立することができずに悩んでいる方、マウントを取らなければ気がすまない方(相手よりも上の立ち位置を取って威圧的な態度を取ること)、自分はどんな性格なのか客観的に知りたい方など。

生きる意味・人生の意味に関連すること

自分の人生を振り返ってみたい方、生き甲斐がないことに悩んでいる方、愛する人を失って喪失感の中にあり生きる意味を見いだせずにいる方、自分の人生はいったい何だったのかとこれまでの生活が無意味に思える方、これまでの生き方を変えなくちゃいけないと考えている方など。

お引き受けすることのできない方

・未成年の方はお引き受けできません。成人の方のみを対象にします。

・ご自身についてのご相談に限ります。自分以外のご家族などに関するご相談はお受けできません。たとえば、お子様の不登校やパートナーの問題行動などについてです。

・心療内科・精神科のクリニックや病院に通院加療中の方と、治療を終えてから半年以上経過していない方はお引き受けできません。(これは研究上の都合です)

・託児設備がなく、お子様を同伴してのカウンセリングはできません。

・建物がバリアフリーではないために、階段の上り下りが困難な方はお引き受けできません。(部屋は二階です)

・帰宅後に行うホームワークがあるので、ご家族などに来談することを秘密にしておきたい方にはお勧めできません。